転職活動のお悩み解決ブログ

転職活動で発生する疑問や課題についてを投稿します。

「ミイダス」を活用して自己分析や適正職種、市場価値を知ろう【転職活動対策】

やりたいことがわからない…

業界や職種など、どのような会社に入ったら良いのか、自分のやりたいことがわからないという方は多いのではないでしょうか。自己分析や、将来のキャリアプランを明確に考えている人もなかなか少ないかもしれません。

自己分析ツールや適正診断を試してみよう

行き詰まってしまった時は、自己分析ツールや適正診断などを受けてみましょう。自分の性格や思考の特徴などを知ることで、転職の採用面接での自己PRもスムーズにできるようになります。

おすすめの自己分析ツール、適正診断

自己分析や、適正診断は無料で受けられるものもたくさんあります。今回は「ミイダス」というサイトを実際に使ってみた感想も含め紹介します。

ミイダス

ミイダスは、無料で自分の市場価値を診断できるサービスです。無料会員登録時にこれまでの経歴やスキルを入力することで、自分と同じようなスキルを持った人たちの年収が表示されます。登録内容をもとに、企業からのオファーが届いたり、求人に応募することもできます。

また、ミイダスは無料ですが自己分析をしっかりでき、適正職種や自分の生まれ持った個性を知ることができるので、転職活動で自分探しをする際には是非試してみてください。診断は以下の4つを受けることができます。

ミイダスで受けられる診断

コンピテンシー診断

・共感スキル診断

・バイアス診断ゲーム

・パーソナリティ診断

 

コンプテンシー診断は、適性の高い職種、低い職種を知ることができる他、どのような上司・部下と相性が良いかといった結果が出ます。自分に向いている職種が分からない人にもおすすめです。

共感スキル診断は、相手の気持ちを理解する力や自分の気持ちを制御する力を診断します。自分が相手の表情や状況などを読み取ることが得意かどうかや、自分の感情をコントロールすることが得意かどうかを知ることができます。

バイアス診断ゲームは、同じ状況の問いを違う表現で質問され、それに回答することで意思決定の癖を知ることができます。自分の思考や性格について細かく知ることができます。

パーソナリティ診断は、自分の生まれ持った個性の結果が出ます。生まれ持った個性を知ることで、自己PRや自分に合った会社選びにもつながります。

ミイダスの診断を受けた感想

ミイダスの診断を全て受けてみて、一番おもしろいと思ったのが「パーソナリティ診断」です。自分の生まれ持った個性と今のコンディションを知ることで、個性を活かした転職の実現に向かうことができます。これまで、自分では「弱い」と感じていたところも実は強みだった、ということもあるので客観的な診断結果はすごく勉強になります。

また、適正職種の結果を見ると、これまで確かにこの職種は楽しかったな、逆にこの職種は合わなかったなと振り返りもできました。今後の企業・職種選びに参考にしていきたいと思います。

まとめ

自己分析は自分ひとりではなかなか難しいですが、「ミイダス」で無料で診断できるので是非試していただければと思います。キャリアアップ、転職を成功させるためにも自分自身にしっかりと向き合いましょう。

内定につながる逆質問 面接で「何か質問はありますか?」と聞かれたら

逆質問とは

転職活動の面接では、自己紹介や志望動機、退職理由などを質問されます。ほとんどの場合、最後に「何か質問はありますか?」という逆質問をされますが、どう答えたらいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
質問によっては、ネガティブな印象を持たれてしまう可能性もありますが、意欲を伝えられるチャンスでもあるので、逆質問で自分をアピールできるようにしていきましょう。

質問はいくつ用意すれば良いか

逆質問で、あまりにも多すぎる質問をするのも良くありません。質問の数は目安として2〜3個ほどが適切でしょう。事前に疑問に思ったことや確認しておきたいことを用意しておきましょう。

ネガティブな印象を持たれてしまう可能性のある質問

「何か質問はありますか?」と聞かれた場合、面接官は意欲を確認したり、自社とのマッチ度を確認する意図があることが多いため、質問内容で注意すべき点もあります。
全ての企業、面接官において当てはまるということではないですが、ホームページを見ればすぐにわかるような質問や自信がないと感じられる質問、労働時間や残業についての質問、福利厚生、給与などの質問などはネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。

残業について気になる場合

ネガティブな印象を持たれそうでも、ライフスタイルや自身の価値観、趣味などライフワークバランスは人それぞれなため、残業の有無などは聞いておきたいという方もいるかと思います。
残業について事前に確認したい場合は、直接的な質問ではなく言い換えて工夫した質問をすると聞き出せる可能性があります。
例えば、以下のような質問をしましょう。

「1日(1週間/1ヶ月)のスケジュールを教えてください」
「これだけは覚悟しておいてほしいことはありますか?」
「前職(現職)では●●時間ほど残業をしていました。御社ではどうですか?」

また、企業についての評判や口コミを投稿できるサイトで実際に働いている人や働いていた人の口コミで残業時間を把握することもできます。しかし、極端に偏った意見や口コミもあるので、全てを鵜呑みにしないように注意しましょう。
残業時間については、知らずに入社してしまうことで採用のミスマッチにつながってしまうこともあるので、重要視している方は必ず確認してから入社するようにしましょう。

給与や賞与について気になる場合

給与や賞与については、働く上で大切なポイントでもあります。求人の募集要項には基本的には給与や賞与についての記載がありますが、具体的に知りたい場合に逆質問で確認するのはネガティブな印象を与えてしまいます。
給与交渉については、どのタイミングで希望を確認するか、どのタイミングで提示するかなどは企業側で設定していることが多いため、そのタイミングで確認や交渉をしましょう。
内定後のフォロー面談が設けられている企業もあり、その場で提示された給与や待遇について相談することもできます。
逆質問のタイミングでは、直接給与についての質問をするのではなく、

「待遇面の提示はどのタイミングになると考えておけば良いでしょうか?」

という質問に留めておくのが良いでしょう。
また、逆質問のタイミングで人事評価制度について確認しておくことで、提示された給与が実際の希望より低くても、将来的に給与アップができるから問題ない、など長期的な目線で給与面について検討できます。

質問がない場合

事前準備や面接を通して、十分に理解できた場合に質問がない場合もあるでしょう。そのような時は「質問はありません」とだけ答えてしまうとネガティブな印象を与えかねません。
できるだけ逆質問の時間は質問をする子を推奨しますが、どうしても質問がない場合には、「十分にご説明いただきましたので特に質問はございません。御社に入社したい気持ちが高まりました。」などと回答しましょう。

内定につながる逆質問

逆質問は、アピールのチャンスにもなるので、できることなら内定につながるような逆質問をしたいですよね。他の質問と同様に、入社についての意欲や自分の強みをアピールできるような逆質問の例を紹介します。

意欲をアピールできる逆質問例

「これまでの経験で●●については理解しているのですが、他に入社までに勉強しておいた方が良いことはありますか?」
「1日のスケジュールを教えてください。」
「入社後はどのようなステップを経て実務にはいるのでしょうか?」
「御社で活躍されている方に共通点はありますか?」
「●●さま(面接官)が仕事においてやりがいを感じたエピソードを教えてください。」
「この業務の最大の魅力はなんですか?

自分の強みをアピールできる逆質問例

「前職(現職)では、●●というスキルを身につけました。御社ではこのスキルは活かせるでしょうか?」
「私は●●を得意としているのですが、御社ではこれが求められる役割があるとすればどのようなものですか?」

まとめ

逆質問に苦手意識のある方もいると思いますが、アピールにつながるか、ネガティブな印象を持たれてしまうのか、重要な質問になります。アピールできるようにしっかりポイントを押さえて対策しましょう。

雇用形態とは?正社員や派遣社員、アルバイトなどの働き方について解説

雇用形態とは

企業で働く場合には、雇用契約を結びます。働き方には、正社員、契約社員派遣社員、アルバイト、パートなどの種類があり、これを雇用形態と言います。

雇用形態は大きく「正規雇用」と「非正規雇用」の2つに分けられます。

正規雇用とは

正規雇用とは、雇用期間に定めがない雇用形態で、フルタイムで働く契約となります。具体的には正社員が正規雇用に当たります。

正規雇用とは

正規雇用とは、雇用期間の定めがある契約社員派遣社員、アルバイトやパートで時短勤務をする場合の契約となります。

正規雇用の特徴(メリット・デメリット)

正規雇用のメリットは、安定した給与をもらえる、福利厚生の充実、社会的信用が高いためローンに通りやすいことなどが挙げられます。
責任のある仕事を任せられる事もあるため、やりがいを感じられる反面、人によってはそれが負担になってしまう可能性や、残業が必要な場合はワークライフバランスが崩れることへの懸念があるという方もいるでしょう。

正規雇用の特徴(メリット・デメリット)

正規雇用のメリットは、自身の生活スタイルや状況に合わせて働けるという点です。子育てをしながら時短勤務で働く主婦・主夫や、複数の仕事を掛け持ちする複業など、選択の幅が広がることが特徴です。
デメリットは、正規雇用に比べて社会的信用が低いことや安定しないことなどが挙げられます。

正規雇用の働き方の種類

契約社員

契約社員は、企業と直接雇用契約を結び、雇用期間が定められている働き方です。正規雇用での募集でも、入社して数ヶ月は契約社員で契約をし、試用期間とするケースもあります。

アルバイト・パート

アルバイト・パートは、基本的に時給での契約となり、雇用期間が定められている他、自身の生活スタイルに合わせて、働く曜日を選ぶことや時短勤務やシフト制で働くことができます。

派遣社員

派遣社員は、直接雇用契約を結ぶのではなく、人材派遣の会社に登録し、そこから企業に派遣されるかたちとなります。フルタイムでの勤務、時短勤務や週4勤務などの募集があります。派遣社員は、同じ職場で最長3年までしか働くことができませんが、さまざまな企業で経験を積むことができます。

業務委託

業務委託は、雇用契約とは異なりますが、企業と業務委託契約を結び業務を行うスタイルです。法人同士で業務委託契約を行うこともありますが、フリーランスとして個人が契約することもあります。フリーランスの場合は、ライターやエンジニア、コンサルタントなど専門職やスポットで発生する業務で業務委託契約が発生します。

まとめ

コロナ禍によるテレワークの普及などにより、昨今では働き方の多様化が進んでいます。自身の生活スタイルや描くキャリアに向けて、どの雇用形態で働くことが良いのか、考えてみましょう。